今年はパブリック・リレーションズをDTCに応用する“DTC-PR”をテーマに選びました。
昨年同様、製薬企業が一堂に会して有意義なシンポジウムが開催されることと思います。

ご挨拶


 消費財の分野では、今「マーケティングPR」が注目されています。マスメディアを利用した広告が振るわない中、顧客との双方向のコミュニケーションを目指すパブリック・リレーションズ(PR)がその情報の信頼性が高いこともあり利用が進んでいます。多くの企業のマーケティング活動で広告などといっしょにPRも効果的に組み合わされて実践されるようになってきました。

 医療用医薬品のDTCマーケティングの場合、その対象疾患領域についての情報を正確に詳しく対象患者に伝える必要があります。人の生命にかかわる製品である以上、これは必須のことです。このような製品のマーケティング活動にPRの活用は非常に有益です。米国では「マーケティングPR」のテキストの中に実践成功例として医療用医薬品の事例が取り上げられています。

 昨年ご好評をいただいた本シンポジウムでは、今注目されている「マーケティングPR」の実践例である“DTC-PR”にスポットをあて、ホットな事例を持つ三人の演者に講演してもらう予定です。昨年同様参加者全員による総合討議も用意してあります。

 今年も多くの製薬企業の皆様のご参加をお待ち申し上げます。


  代表世話人
  淑徳大学国際コミュニケーション学部
  講師 古川 隆
  (株式会社アーベーツェー代表取締役)